グレープフルーツ
学名Citrus paradisii
科名ミカン科
採油方法圧搾
 (イスラエル、アルゼンチン等)
抽出部位果皮
比重0.835〜0.856
ご存じグレープフルーツ、多数の果実がぶどうのように房状につくことから
名づけられたようです。南国の楽園を思わせる甘く爽やかな香り、精油は、皮から
圧搾によって得られるため、残留農薬には注意が必要です。
主要含有成分表
モノテルペン炭化水素類−リモネン 90〜99%
・βーミルセン
脂肪族アルデヒド類・オクタナール、デカナール
ケトン類・ヌートカトン
ラクトン類・フロクマリン類

**********〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜**********〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜**********
芳香成分類の主な作用と芳香分子の固有作用について
今までに発見されている、芳香成分がもたらす人体への影響は、下記を参考にしてください
モノテルペン炭化水素類・鬱滞除去作用 3+
・抗炎症作用 3+
・コーチゾン様作用 3+
・抗ウィルス作用 3+
・抗菌作用 2+
固有作用
・d-リモネン(肝臓強壮作用、腎臓刺激作用、蠕動運動促進作用、血圧降下作用)
・β-ミルセン(肝臓強壮作用、腎臓刺激作用)
脂肪族アルデヒド類・抗炎症作用 4+
・抗真菌作用 3+
ケトン類・粘液溶解作用 3+
・脂肪溶解作用 3+
・胆汁分泌促進作用 3+
・去痰作用 3+
・瘢痕形成(創傷治癒)作用 2+
ラクトン類・粘液溶解作用 4+
・脂肪溶解作用 4+
・瘢痕形成(創傷治癒)作用 4+
・抗ウィルス作用 3+
固有作用
・フロクマリン類は、ベルガプテン、ソラレンなど20種類
 以上の分子が存在して、光感作(光毒素)があり、
 作用には強弱がある
NRAD JAPAN 編集:ケモタイプ精油事典より引用

エッセンシャルオイルに戻る   香力に戻る   second pageに戻る